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夜中に突然甘いものが食いたくなるときがある。そういう時にはお菓子を作る。
お酒を呑めない私にとって淹れたてのコーヒーあるいは焙じたてのお茶で甘いお菓子を食べるのは至福の時だ。誰かに食べてもらうために作るのも楽しいけど、撮りためた映画などを見ながらの深夜の独りお茶会も侘しくてまた楽しい。 よくつくるのはカンタンで失敗の少ないパウンドケーキなんだけど、最近電動ドリルの先っぽに百均の泡だて器を取り付けてかき回すと実に簡単に素晴らしいメレンゲが出来ることに気付き、ますます手軽にかつ手抜きで作るようになった。そこでわたくしのとっておきの手抜きレシピを公開。お菓子作りに縁がないおぢさんでも工作気分で簡単に作れるのでぜひ一度チャレンジしてみていただけたら幸い。んまいですぞー。 材料 ・薄力粉:100gくらい(秤がなければカップに一杯くらい、適当に) ・卵:二個 ・ところどころ黒くなったバナナ:小さめなら二本、大きければ一本 ・ケーキ用バター(お金の無いときはケーキ用マーガリン):銀紙包みの細長いやつ一本 ・白糖:50g〜100gで気分や健康に合わせて適当に ・重曹:小さじ一杯 ・剥きクルミ:一握り(包丁で適当に細かく刻んでおく) ・あと適当に紅茶やガラムマサラ、ココアなどのお好みの薬味(小さじ一杯くらいが無難)。 道具 ・金属ボール×1、あとはその辺の適当な容器 ・粉ふるい(百均で購入可) ・樹脂ヘラ(百均で購入可) ・電動ドリル+百均の泡だて器 ・丸ケーキ型(百均で購入可) 1)薄力粉と重曹と薬味を全部いっしょくたに粉ふるいで2〜3回ふるっておいておく。 2)卵を白身と黄身に分けておく(百均のエッグセパレータがあれば完璧)。殻座はとりたくばとってよしめんどくさければそのままでよし。 3)バナナを皮をむく前に手でぐにょぐにょにつぶしておきそのぐにょぐにょになった中身と卵の黄身とバターとクルミをいっしょくたにして樹脂ヘラで適当に練り合わせておく(完全にペースト状にしなくても全然問題なし)。 4)この辺で電子レンジをオーブンモードにしておき150度くらい(140度でも160度でも全然問題なし)の設定で10〜20分チンしてレンジを温めておく。 5)金属ボールに卵の白身と白糖を放り込んで熱めのお湯で湯煎しつつ(←ここだけ重要!)電動ドリルで飛び散る直前くらいのスピードでかき混ぜる。5分〜10分かき混ぜると超ふわっふわのメレンゲの出来上がり!(ここでかなり幸せな気分になれるのだ!) 6)できたメレンゲに先程の粉軍団とぐにょぐにょ軍団を小分けしていれながらヘラで適当にかき混ぜる。ホットケーキの素みたいに念入りにかき混ぜる必要なし。 7)できた気味の悪いペースト状のものをケーキ型の五分目くらいまでに(百均の丸ケーキ型は小さいのしかない場合があるのでその場合は二枚)流し込み150度くらい(140度でも160度でも全然問題なし)で40〜50分焼く。 8)出来上がり!熱いうちもうんまいし一晩冷蔵庫で寝かせておいてから食うとさらにうんまい! こう書くと面倒くさいようだけど飯を炊いておかずの玉子焼きを焼くのと作業のボリュームはそう変わらない感じかな。焼き上がって型から外す時って、なんだかレジンキャストモデルをシリコン型から離型するのと同じようなニンマリ感があるのだ。こんな面白いこと女性たちだけに独占させておくのは勿体無いですぞ、おぢさんたち。
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by sivaprod
| 2010-06-16 05:59
| よしなしごと
パソコンと向かいあってご飯を食べるようなわたしの生活スタイルではさして必要ないだろうということで今回は当分静観するはずだったのに。
買っちゃいました。iPad WiFi16GB。 予約開始の報を聞きとりあえずアップルストアのネット予約サイトを見に行って戯れにクリックしてみたら「今混んでて忙しいんだよ!」とニベもなくはねつけられたものでついムキになってしまって。iPhoneの時と同じパターンだ…。まあGUIデザインのお仕事で食ってるので持ってないのもどうかという話なんだけど。 で実際触ってみた感想はというと、アンチApple派の多くがけなすように確かに”iPad Touchが大きくなっただけ”なんだけど、大きくなっただけでこうも使い心地の次元が変わるものかというのがわたしの実感。なんというかiPod TouchやiPhoneのあのサイズから来る閉塞感から開放された感じ。「慣れるとこんなに便利&楽しいものはない」というiPod TouchやiPhoneに対して「慣れなくても便利&楽しい」のだ。同じ操作をするにしてもiPod TouchやiPhoneに比べて心理的ハードルがずいぶん低く感じる。ルーズに操ってもなんとかなりそうなゆるい感じを受けるんだよね。この感覚はたぶん私だけではないと確信してるけど、こればかりは触ってみないとわからないかも。 他にもいろいろ感じたあれこれは既にいろんな人がいろんなところで言ったり書いたりしてるだろうからいまさら新たに付け加えることもないけど、ひとつだけ言わせてもらうならiPadを買おうかどうしようか迷ってるあなた。あなたが活字中毒者なら迷わず買いなさい!青空文庫に収蔵される数千冊の書物をいつでもどこでも好きなときにダウンロードして文庫見開きサイズで読める端末なんですぞ。たとえば折口信夫が141冊、夢野久作が153冊、種田山頭火なら53冊。人待ちどきやひとり御飯の時など、いつでもどこでもかつ無料で読める。パソコンのように後ろにチラ見えするブラウザだのメーラーだのウイルスチェッカーだのに邪魔されることもなく文章に集中できるのでホント文庫本を手にするのと同じ感覚。なにより本が畳まれないように片手で悪戦苦闘しながらヤキソバをやっつけなくて済む。 ああ、それともうひとつ。あなたが写真好きならやっぱり迷わず買いなさい!たとえばこんなレベルの高い報道写真集が高解像度でやっぱりいつでもどこでも無料で見ることができる。 さてもし既にあなたがiPadを購入する予定だったらフトコロが許す限り断固3Gモデルをオススメする。わたしはフトコロ具合との相談により最廉価モデルを購入したのだが、調べ物をしようとして無線LANのエリアから外れてることに気づいた時のやるせなさと言ったら! #
by sivaprod
| 2010-06-09 05:37
| デザイン
一昔前に大ヒットした「アメリ(原題:Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain)」って映画。わたしも観て「うわ、パリってやっぱステキ…」と思わず目にお星様を浮かべてしまい後で大いに反省したのだが、観たことないひともYann Tiersenが手がけたサウンドトラックはどこかで耳にしてるはず。
主人公のアメリはちょっとしたイタズラやあるいはそれヘタしたら犯罪やん!な振る舞い(定位置にあるはずの人形を動かしたり一方通行の手紙に返事を捏造したり)で退屈な日々を送る人々の暮らしに小さな波紋をおこしてはほくそ笑むのだが、その中のひとつに街を歩いている目の不自由な人に突然寄り添い周りの景色や起こってることを逐一実況しながら一緒に歩く、というシーンがあってなかなかに心打たれたのだった(もっとも実際いきなりそんなことやられたら気味悪い以外のなにものでもないだろうけど)。 ”LookTel?”というモバイルフォン用アプリのデモを見ていたら思わずアメリのそのシーンを思い出してしまった。 ”LookTel?”はモバイルフォンのカメラが捉えた文字を読み上げてくれるだけでなく、形状や色をネット上のデータベースと照合して合致したものを教えてくれる。またデータベース上で見つからなかったものは自分で情報タグを加えていくこともできる(たとえば自分の家の台所の醤油とソースの入れ物の区別をつけたり)。そして一連の操作はすべて音声のみで可能。これだけでも目の不自由な人々にとっては大きな助けになるとおもうのだけど、これがAR(拡張現実)技術と結びつけられたらさらに話が楽しくなってくる。 「ここに段差あり」だとか「ここに点字表示あり」などという情報が蓄積されていけば目の不自由な人々のQOL向上への大きな手助けになるのはもちろんのこと、「いま歩いてるところは夜になると野良猫の集会所になるんですよ」とか「今ならあそこで金木犀が香りますよ」なんて自分が見つけたささやかな幸せをどこかの知らない人が拾い上げてニッコリするところを想像するとなんだか楽しくなる。 携帯電話が街頭での人々のつながりを分断していると感じる人も少なくないようだけど、他者との会話って目の前に居る相手とだけじゃないんだよね。なんだかまだまだいろんな可能性がありそうだ。 #
by sivaprod
| 2010-05-25 22:11
| デザイン
映画「大脱走」でジェームズ・コバーンが広場に停めてある自転車を盗み悠揚と自由へのペダルを踏み出すシーン。なぜかすごく印象的で、いつか私にもああいうふうに自転車を漕ぎ出せる日がくるのかなあと密かに思ってたりする。
この休みに輪行なるものに挑戦してみた。分解した自転車を携えて夜行列車で新潟と長野の県境まで行き、南小谷という小駅の駅前広場で組み立てた自転車に跨りかつて塩を積んだ馬や旅芸人が通ったという土の道を辿って安曇野まで南下し野麦峠を越え飛騨高山、そして郡上八幡まで。久方ぶりの果てしない疲労と心細さを伴なう小さな旅。 これまで自動車やモーターサイクルで数え切れないほど通ったルートなのだけど、排気音を立てるのを遠慮したくなるようなところにも入っていける自転車で走るといつもの景色もずいぶん違ってみえる。住人が去ってしまった集落跡。畑に佇む老人。見知らぬお祭り。枯れ枝を踏むけものの足音。風景が変わるたびに匂いや色や気温が変わる。 これまでそうしてきたように眠るのは星空のした寝袋で、と思っても寄る年波には勝てず二日続きの野宿に耐えかねてお布団のあるところに泊まってしまう。それでも一泊2500円のドミトリーを選ぶ私は高級ホテルでルームサービスなどという世界をこのまま知らずに終わってしまうのだろうなあと少し寂しくもありそして愉しくもある。 一週間にも満たない小さな旅だったけどたくさんの美しいものを見た。雪を頂く北アルプスの峰々。伏流水が地表に現れたところに乱れ咲く花々。長い歳月に表情も定かでなくなった石仏。足の痛みに顔を歪めながらペダルを踏む私に微笑みかけてくれた老人。果てしなく広がるりんご畑の一角で研修生らしき中国人青年と談笑する人々。私がこの世にサヨナラする前に想い返したい光景がまたいくつか増えた。
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by sivaprod
| 2010-05-12 03:51
| 乗る
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