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再婚禁止期間の短縮に自民党のオジサン達は反対らしい。
自分たちの党が立ち上げたプロジェクトチームが提言し決まりかけていた「現行の6ヶ月を100日に短縮する。」という特例新法案もオジサン達の反対でどうもポシャリそうだ。 再婚禁止期間の短縮は「家族のあり方や道徳観念が変わる。」というのがオジサン達の言い分のようだけど、その言い分、わたしは心の底からわからん。 要は婚外性交渉を「法的」に認めることになるのがケシカラン、父親の判別し難い子供が出来るのはケシカランということみたいだ。(再婚禁止期間の短縮に反対する方の言い分をWEBで見つけたんだけど、ある意味すごく面白い。) 長勢法相なんて「性道徳や貞操義務についても考えないとならない。」なんて言ってたけど、法律で貞操義務を負わせる発想を持つ人物が法相をやっててもいいんだろうか。貞操義務を言うなら男性に対しても「離婚後6ヶ月未満の女性とのセックスを禁止する法律」を制定するのが論理じゃないかい? 自民党のオジサン達の言い分を聞く度に、この人たちってなんでこんなに言うことやること悉くダブルスタンダードなのかなあと思う。 以前愛人(もちろん婚外の)への「お手当」を値切っていたことまでバラされて辞めた首相もいたし、今の自民党幹事長は愛人(もちろん婚外の)への捜査情報漏洩問題で官房長官を辞任した男だし、はたまた首相が任命した政府税制調査会長は自分と愛人(もちろん婚外の)の住む所の家賃を税金から出していたり。そういった”貞操義務違反”な方々を一生懸命庇ってたのって自民党のオジサン達じゃなかったっけ? そういえば低容量ピルが「性道徳が乱れる懸念」を理由の一つになかなか認可されなかったけど、結構副作用が深刻なバイアグラは素晴らしいスピードで認可されてたりしたなあ。オジサンって恥ずかしい。 自分らが守ろうと思っていないものをなんで他者に守れって言えるのか。 あの人たちの頭の中はどうなっているのか、心底わからん。
by SIVAPROD
| 2007-04-26 07:05
| セクシュアリティ
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