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こんなのやこんなのって。これって私たち自身なんだよね。関東大震災で起きた在日朝鮮人虐殺もなにも特別な人々によるものでなくて私たちがやったことなんだよね。
未知のものやひとに対する恐怖は誰にでもあると思うけど、実際に触れてみれば鏡に映った自分を見ていたことに気づいて肩の力は抜けるはず。わたしが「在日」という言葉を耳にするたびに故障したバイクを前に気の弱そうな微笑みを浮かべるバイク仲間や酔っぱらって珍妙な踊りを踊って周りを陽気にさせてくれる友達の嫁はんとかの顔を思い浮かべずにはいられないように。吹き上がるのもいいけど在日アジア人=スネークヘッドの組織の一員みたいな脳内イメージはちょっと置いといて鶴橋あたりに美味い韓国料理でも食べにいけばどうかな。 でエントリタイトルの「恨五百年」ですが。 わたくし朝鮮半島の音楽にはさして興味無かったのですがある時チョーヨンピルの歌うこの朝鮮民謡を聞いて衝撃を受けまして(下の動画は김수희 キムスフイ歌う恨五百年。凄まじいまでのコテコテさに大感動!)それ以来朝鮮半島の民族音楽をいろいろ聴くようになったのですが、日本の民族音楽と似て非なる哀愁と骨太さの両方がすごくオモシロイのです。いいよなあ音楽って。でもカラオケでわたしがこの歌を歌うと一斉にブーイングが飛ぶのはなぜ?ええ曲なのに...。
by sivaprod
| 2009-10-09 22:10
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