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夫婦と子供1人の3人世帯の場合、低所得世帯の生活費は148781円/月。生活扶助額は150408円/月。
また六十歳以上の単身者の場合、低所得世帯の生活費は月62831円/月。生活扶前額は71209円/月。 っていうことで厚生労働省の「生活扶助基準に関する検討会」の提言によって生活扶助額を金額の低い方にすり合わせる方針がほぼ決まった。一世帯1000円生活扶助費を削減すると年間130億円程度浮くらしい。 そして当の厚生労働省が経産省と連携して鳴りもの入りで導入した未就労若年者対策事業としての「ジョブカフェ」制度。カウンセリングやセミナーなどで若者の就労支援をするそうだ。その事業がリクルートに丸投げされ、そしてリクルートが計上した経費がプロジェクトマネージャー12万円、コーディネーター9万円、キャリアカウンセラー7万5千円、事務スタッフ5万円。ただし日給。もちろんわたしたちが払った税金から。ちなみに平成15年度「ジョブカフェ」予算は274億円、16年度は494億円。なお「ジョブカフェ」制度がどれくらい成果をあげているかは不明。 フリーランスのルポライター、小林美希さんのスクープ。いつも勉強させて貰っている安原さんのところで知った。まさに「美しい国」。
by sivaprod
| 2007-12-11 07:38
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